フジテックの新技術・サービスのご案内

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No.1エレベータリニューアルで
長期間の安心を

フジテックでは、設置20年を超える
エレベータを対象に、
リニューアルをご提案しています。
さまざまな
リニューアルメニューを展開し、
お客さまのご要望にお応えしています。
今号では、
エレベータリニューアルのメリットや、
実際の事例を
お客さまの声とともに紹介します。

いま、リニューアルが必要な
3つの理由

  • 1“安全・安心”が長く続く

    エレベータの法定耐用年数は17年。適切にメンテナンスをしても本来の寿命を超えて性能を維持することは難しくなってきます。リニューアルで制御機器を交換すれば、基本機能が最新式になり、ドアの開閉や着床もよりスムーズに。さらに地震対策機能やドア周りの安全機能、遠隔監視システムなどの安全対策も施せるようになるため、お客さまにより長く“安全・安心”をお届けできます。

  • 2機能だけでなく、意匠性も向上

    リニューアルによって、最新の液晶インジケーター搭載やドアや側壁の意匠を変更することが可能。見た目にも美しいエレベータは、利便性や安全性の向上はもちろん、建物全体の資産価値向上も期待できます。

  • 3快適でエコにも対応したエレベータに

    制御機器の交換によって、「エアータップ」(非接触ボタン)やプラズマクラスターイオン発生装置「イオンフル」などの最新機能を追加できます。また制御方式の変更で省電力化や、照明のLED化による省エネも実現。

フジテックの
リニューアルパッケージ

フジテックでは、お客さまのご状況や
ご都合に合わせて選択できる、
複数のリニューアルパッケージをご用意。
その他、夜間施工、休日施工、
停止ゼロ日施工など、
お客さまの施設利用状況に応じて
最適なプランをご提案いたします。

  • 安全向上パッケージ

    安全と防災対策に特化したメニュー。二重ブレーキの設置や既存不適格解消にも対応。

  • 制御盤交換パッケージ

    電子装置の交換に絞った短工期低コストプラン。マシンルームレスタイプの場合、標準工期は3日間。

  • 制御リニューアル

    安全性・快適性・デザイン性の向上をトータルで考えたスタンダードなメニュー。

エレベータリニューアルの詳細

エレベータのリニューアルで、
「エアータップ」も導入

エレベータの写真 エレベータの写真

お話を聞かせてくれた方

田中 淳一様の顔写真

医療法人順正会 横浜鶴ヶ峰病院
病院長 田中 淳一様

横浜鶴ヶ峰病院は、1983年に設立され、横浜市旭区で地域医療への貢献を目指し地域と共に歩んできた病院です。今回、院内の設備保全を進める中で、設置から長い時間が経ち、古くなっていたエレベータのリニューアルを行うことにしました。
ご提案いただいた機器の交換に加え、さらに感染症対策として、「エアータップ」(非接触ボタン)を導入。最初こそ、慣れない操作に戸惑う方もいらっしゃいましたが、今では皆さんスムーズに操作しています。またリニューアルに際しては、フジテック側での入念な調整で、施設の運用に大きな支障を出さず対応していただけたことに感謝しています。
「エアータップ」の導入は、感染症予防として患者さまや医療スタッフの安心につながるだけでなく、利用者一人ひとりの衛生意識を高められる点に、大きな価値を感じています。

導入施設

医療法人順正会 横浜鶴ヶ峰病院
[所在地]神奈川県横浜市旭区川島町1764番地
[アクセス]相鉄線鶴ヶ峰駅より徒歩約8分
[総病床数]108床
[診療科目]内科、外科、 心療内科、 皮膚科、 眼科、 歯科など幅広く、介護医療院も併設

横浜鶴ヶ峰病院ウェブサイト

横浜鶴ヶ峰病院の写真
AirTap

「エアータップ」をエレベータの新しいスタンダードに

横浜鶴ヶ峰病院に導入していただいた「エアータップ」は、ボタンに触れずにエレベータを操作できる新しいインターフェースです。フジテックでは「エアータップ」を、標準型エレベータ「エクシオール」に標準装備。さらに、既設エレベータへの取り付けにも対応し、エレベータの新たなスタンダードとなることを目指します。

「FUJITEC 「エアータップ」操作の様子(YouTube「FUJITEC Channel」から)

GOOD DESIGN AWARD 2021

2021年度
グッドデザイン賞を受賞!

直感的な操作性や既設エレベータにも取り付け可能な点、技術とデザインで、ボタンに触れることの心理的障壁を解決に導いた点が高く評価されました。

FUJITEC's Voice

感染症予防というエアータップの
新たな価値を発見

運営中の施設での工事であり、またエレベータ以外の工事も同時進行している中での作業でしたが、綿密な打ち合わせや導線の確保、施設利用者さまへの周知など、横浜鶴ヶ峰病院の皆さまの多大なるご協力のおかげでスムーズに進めることができました。
リニューアルに際して導入した当社の新製品であるエアータップは、もともとは「不特定多数が触れるエレベータのボタンに触りたくない」という心理的障壁を解消するために開発を進めていたものです。そうした中で、このエアータップの「触れない」「衛生的」という点を、感染症予防に役立てるという新たな価値を見出し、ご採用いただき本当に感謝しています。
リニューアル完了後は、エアータップを評価いただけるありがたいお言葉も多数頂戴しておりますが、同時にセンサーの感度や誤操作時の対応など、実際に利用するからこそ見えてくる改善点も見つかりました。こうした一つひとつの言葉を大切にし、皆さまにより大きな価値を提供できるよう、これからも挑戦を続けていきます。

フジテック株式会社
横浜支店
宮本 恭輔

フジテック株式会社
横浜支店
青木 公大