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フジテックの「NEWゴールドメンテナンス」

遠隔監視とリモート自動点検が「安心」をお届けします。

「NEWゴールドメンテナンス」エレベータの遠隔監視・リモート自動点検内容

遠隔監視・リモート自動点検の内容を比べてみてください。
一言で「遠隔監視」と言っても、その中身は必ずしも同じではありません。

「NEWゴールドメンテナンス」エスカレータの遠隔監視・リモート自動点検内容

安心の要、「電磁ブレーキ」は点検項目に入っていますか?
国土交通省策定「昇降機の適切な維持管理に関する指針」(2016年2月)では『遠隔点検』の定義として『電磁ブレーキの異常の有無』が明記されています。

いつ起こるかわからない地震も、備えがあれば"安心"です。

エレベータの仮復旧を自動で行い、長時間の停止を回避します。

地震が発生した場合には、エレベータの運転を休止し、自動診断を行います。
問題がなければ、「仮復旧」として低速で運転を再開。専門技術者が到着する前にエレベータをご利用いただけます。
(専門技術者による確認後、通常の運転を行います)

自動診断・仮復旧運転の特長

これまで地震により運転を休止した場合、専門技術者が安全を確認するまで、運転を再開することができませんでした。
「自動診断・仮復旧運転」はリモート自動点検の技術を応用し、地震による損傷を診断。運転に支障がない場合は、専門技術者の到着を待たずに仮復旧することで、エレベータの長時間の停止を回避します。
※この機能を有効にするには、別途「NEWゴールドメンテナンス」契約が必要です。
※地震感知器の感知レベルが高い場合は、二次災害防止のため、「自動診断・仮復旧運転」は行いません。

長周期地震にも対応

高さ120mを超える建物では、長周期地震動によりロープ類の振れが大きくなるため、振れが十分収まったことを判断する「長周期地震時管制運転」を併用しています。これにより、「自動診断・仮復旧運転」の運用が可能になり、エレベータの長時間の停止を回避します。
※この機能を有効にするには、別途「NEWゴールドメンテナンス」契約が必要です。
※長尺物振れ抑制装置など、機器の耐震工事と併用してください。
※契約内容によっては適用できない場合がありますので、当社までお問い合わせください。

  1. 広域地震発生!
    安全確保のためエレベータの運転を休止します。
    通常では専門技術者が到着するまでエレベータをご利用になれません。
  2. 自動診断
    走行動作、通信、ドアの開閉など機器に異常がないかをチェックし、エレベータの損傷を自動で診断します。
  3. 仮復旧
    異常がなければ低速で運転を再開するため、専門技術者到着までの間も、エレベータをご利用いただけます。
エレベータの地震対策を今一度ご確認ください。

日本全国いつ地震が起きてもおかしくない時代。
新設では法令で義務付けられているP波センサー付地震時管制運転をはじめ、閉じ込めの発生を低減するリスタート運転、さらに、機器の転倒・脱落・引っ掛かり防止措置など地震への備えをご確認ください。

フジテックが提供する災害対策時のさまざまな機能を動画で説明しています。
フジテックのメンテナンス「3つの柱」