エレベータには多くの電子部品が使用されていますが、長年の使用により徐々に劣化が進んでおり、そのまま使用し続けると故障リスクが高まります。
このような広範囲なシステム劣化に対し、旧型部品を多数交換することは、コストパフォーマンスの良い選択ではありません。
これからも“安全・安心・快適”にエレベータをお使いいただくために、必要なところだけを最新型エレベータの電子装置に置き換える、短工期で低コストな「制御盤交換パッケージ」をご提案します。
最新の制御盤に交換することで、故障リスクが低減します。ドア周りの安全性強化と毎日のブレーキまたは制御弁自動点検機能が追加されることで安心してエレベータをご利用いただけます。
また、24時間・365日、遠隔保守監視を行う「NEWゴールドメンテナンス」に標準対応します。
かご内には見やすい液晶インジケータを採用。
緊急時には液晶画面にさまざまな情報を表示し、同時に音声による案内も行います。また、巻上モータまたは油圧ユニットのモータや、ドア駆動モータも交換しますので、安定した性能が得られます。
必要性は分かるけれど、何日も止められない、、、
そのお悩み、「モジュール工法」にお任せ下さい!
「モジュール工法」は、改修作業の工程をモジュールごとに分割したフレキシブルな工法。
工事期間中でも、毎日、一部の時間帯でエレベータのご利用が可能です。
小型で軽量な最新の制御盤を採用していますので、短い期間で工事が完了し、利用者のご不便も最小限に抑えられます。
小型で軽量な最新の制御盤を採用していますので、短い期間で工事が完了し、利用者のご不便も最小限に抑えられます。
部位 番号 |
機器名 | 基本 更新 |
有償 付加 |
|
---|---|---|---|---|
1 | 制御盤 | |||
2 | 停電時自動着床装置 | |||
3 | 絶縁トランス | |||
4 | 巻 上 機 |
主シーブ | ||
5 | ブレーキ | ※1 | ||
6 | モータ | ※2 | ||
7 | 調速機 | |||
8 | S波 地震感知器 | |||
9 | P波 地震感知器 | |||
10 | 主ロープ | |||
11 | 調速機ロープ | |||
12 | 調速機ロープ張り車 | |||
13 | 釣合おもり | |||
14 | 緩衝器 | |||
15 | トラベリングケーブル | ※2 | ||
16 | 塔内電線 | ※3 | ||
17 | リミットスイッチ | ※3 | ||
18 | 着床位置検出スイッチ(IR) | |||
19 | 着床位置プレート | |||
20 | ド ア 装 置 |
かごドア | ||
21 | ドア制御装置・ドアモータ | |||
22 | ドア開閉装置 | |||
23 | 光電式多光軸センサー | |||
24 | かご上コントロールユニット | |||
25 | かご操作盤 | |||
26 | 乗場インターロックスイッチ | ※3 | ||
27 | 乗場押ボタン・位置表示灯 | ※4 | ||
28 | 乗場ドア |
※1 ブレーキのオーバーホールを行います。(主要構成部品を交換)
※2 タイプにより更新が不要な場合があります。
※3 タイプにより更新が必要な場合があります。
※4 内蔵ランプをLEDランプに更新します。
エレベータ機械室に設置されていて、エレベータの運転動作や速度を制御する装置です。エレベータの頭脳ともいえる重要な装置であり、稼働年数の経過に伴い、最も早く劣化が現れてきます。
交換をしていない個所(かご・乗場ドア等)が原因の問題は改善されません。別途工事が必要となります。
「制御盤交換パッケージ」の工事内容は、既存エレベータのタイプや状況により相違する場合があります。
既存エレベータの仕様により、「制御盤交換パッケージ」をご採用いただけない場合があります。
詳しくは当社担当者にお問い合わせください。
小型で軽量な最新の制御盤を採用していますので、短い期間で工事が完了し、利用者のご不便も最小限に抑えられます。
部位 番号 |
機器名 | 基本 更新 |
基本 追加 |
有償 付加 |
|
---|---|---|---|---|---|
1 | 制御盤 | ||||
2 | 停電時自動着床装置 | ||||
3 | 絶縁トランス | ||||
4 | 油 圧 ユ ニ ッ ト |
タンク | |||
5 | ポンプ | ||||
6 | モータ | ※1 | |||
7 | 制御弁 | ※1 | |||
8 | 逆止弁 | ||||
9 | クーラーユニット | ||||
10 | 油圧配管 | ||||
11 | S波 地震感知器 | ||||
12 | P波 地震感知器 | ||||
13 | プランジャー | ||||
14 | プランジャーヘッドシーブ | ||||
15 | 主ロープ | ||||
16 | 調速機 | ||||
17 | 調速機ロープ張り車 | ||||
18 | 緩衝器 | ||||
19 | トラベリングケーブル | ※1 | |||
20 | 塔内電線 | ※1 | |||
21 | リミットスイッチ | ※1 | |||
22 | 着床位置検出スイッチ(IR) | ||||
23 | 着床位置プレート | ||||
24 | ド ア 装 置 |
かごドア | |||
25 | ドア制御装置・ドアモータ | ※2 | |||
26 | ドア開閉装置 | ||||
27 | 光電式多光軸センサー | ||||
28 | かご速度検出装置 | ||||
29 | かご上コントロールユニット | ||||
30 | かご操作盤 | ||||
31 | 乗場インターロックスイッチ | ※1 | |||
32 | 乗場押ボタン・位置表示灯 | ※3 | |||
33 | 乗場ドア |
※1 機種・タイプにより更新が必要な場合があります。
※2 更新後は、ドア制御装置はかご上コントロールユニットに内蔵されます。
※3 内蔵ランプをLEDランプに更新します。
エレベータ機械室に設置されていて、エレベータの運転動作や速度を制御する装置です。エレベータの頭脳ともいえる重要な装置であり、稼働年数の経過に伴い、最も早く劣化が現れてきます。
交換をしていない個所(かご・乗場ドア等)が原因の問題は改善されません。別途工事が必要となります。
「制御盤交換パッケージ」の工事内容は、既存エレベータのタイプや状況により相違する場合があります。
既存エレベータの仕様により、「制御盤交換パッケージ」をご採用いただけない場合があります。
詳しくは当社担当者にお問い合わせください。
停電時の閉じ込めを防止! 万一の停電時に、バッテリー電源でエレベータを最寄階に移動させ、ドアを開きます。(部位番号2)
地震時の閉じ込めを防止! 本震が到達する前に、いち早く地震を感知。最寄階に停止して、利用者の閉じ込めを防ぎます。(部位番号12)
出入口のほぼ全面に、赤外線ビームによる光のカーテンを張り巡らせ、その光の一部でも遮れば、閉まりかけたドアを反転させます。(部位番号27)
ドア開閉装置一式を交換することで、更に安全性・安定性が高まります。(部位番号26)