項目 | 仕様 | 内容 | P乗用、 R住宅用、 S人荷共用 |
B寝台用 | F荷物用 | 備考 |
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運転方式 | 乗合全自動方式 (SC) | エレベータは登録されている複数の呼びに順次応答します。 | F荷物用はシングルオートマチック(単式自動方式)仕様にも対応可能です。 | |||
群乗合全自動方式 (2SC) |
2台のエレベータが連携し、乗場の呼びを効率良くサービスします。 | ー | ー | |||
群管理方式(GSO) FLEX-NX100 |
複数のエレベータを効率良くサービスします。各エレベータの位置や運転方向から最適な工レベータを割リ当てます。 | ー | ー | |||
群管理方式(GSO) FLEX-NX202 |
建物の交通需要を時間ごとに学習し、将来発生する利用者の待ち時間も仮想的に評価して、より効率的な群管理制御を行います。 | ー | ー | |||
行先階登録システム 「EZ-SHUTTLE」 (イージーシャトル) |
利用者が乗場で行先階を登録することによリ、効率的なエレベータの運行制御をする次世代のエレベータ群管理システムです。 | ー | ー | |||
専用運転 | 任意の階に直通運転をします。 | F荷物用のシングルオートマチックは適用外です。 | ||||
表示機能 | かご内 液晶インジケーター |
8.4インチの液晶インジケーターを搭載します。 | 青(グラデーション有リ)の標準背景色に加え、有償付加仕様の意匠バリエーションとして、赤・黄・グレー(グラデーション有リ)と、黒・グレー(グラデーション無し)があります。 | |||
情報モニター | かご内の液晶インジケーター下に8.4インチの液晶モニターを設置し、時事通信社のニュースと日本気象協会の天気予報を配信します。 | ー | 配信サービスには別途契約が必要です。 | |||
混雑度表示 | かご内の乗車状況を乗場インジケーターに表示します。エレベータ到着前に乗場からかご内の乗車状況を把握することができます。 | ー | デジタルインジケーターは適用外です。 | |||
地震対策 | 地震時リスタート 運転機能 |
地震時管制運転中に地震の揺れで安全装置が作動し、エレベータか停止しても、エレベータの安全を確認すると地震時管制運転を再開します。 | ー | |||
P波センサー付き 地震時管制運転 「ウェイビック-P」 |
地震の初期微動をキャッチし、エレベータを最寄り階に速やかに到着させ、ドアを開きます。 利用者の閉じ込めや機器の損傷を防き、ます。 |
7m以下の場合は標準装備仕様。 | ||||
緊急地震速報 連動管制運転 |
気象庁から配信される「緊急地震速報」をエレべータと連動させ、本震が到達する前に自動的に最寄り階へ停止させ、ドアを開きます。 | 緊急地震速報受信解析装置の設置および配信サービス契約は当社工事範囲外です。別途手配ください。 | ||||
停電対策 | 停電時自動着床装置 「ランディック」 |
停電によリエレベータが停止しても、バッテリー電源でエレベータを最寄り階へ到着させ、ドアを開きます。かご内停電灯と液晶表示、音声案内があり利用者も安心です。 | ー | |||
自家発時管制運転 | 停電時に自家発電源を使用して、エレベータを帰着階に呼び戻し待機させたり、継続運転させることができます。 | 自家発電源は当社工事範囲外です。 別途手配ください。 |
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火災対策 | 火災時管制運転 | エレベータが火災信号を受信すると、液晶表示と音声で案内しながら、避難階に到着させ、ドアを開きます。 | 火災発生信号は除外工事となリます。 | |||
遮煙エレベータ 乗場ドア 「スモークタイト」 |
乗場ドアと枠、敷居のすき間を特殊気密材で密閉し、乗場ドアに遮煙性能を持たせます。 | 遮煙エレベータ乗場ドアの設置には、停電時自動着床装置と火災時管制運転の設置が必要です(認定条件による)。 | ||||
水害対策 | 冠水時管制運転 | 水害などでピット部(最下階床面から昇降路底までの部分)が浸水(冠水)する場合に、ピット内フロートスイッチが水量を検知し、エレベータを最下階以外の最寄り階でドアを開きます。 | ー | |||
その他運転機能 | 最寄り階救出運転 | エレベータが停止階の間で停止した場合、エレベータの安全を確認した上で、自動的に最寄り階まで低速運転し、ドアを開きます。 | ー | |||
ドア開放不能時 救出運転 |
ドアを開くことができない場合、他の階へ自動的に救出運転を行い、ドアの開放を試みます。 | ー | ||||
乗り過ぎ検出 (警報音、音声案内) |
乗り過きを検出した場合にかご内の警報音、音声案内にて降車を促します。乗り過きか解消されるまで、ドアは閉まりません。 | F荷物用は警報音のみです。 | ||||
満員通過 | かご内が満員である場合、途中の乗場呼びには応答せず、かご呼びにのみに応答して走行します。 | ー | ー | |||
運転操作 | いたずら呼び キャンセル |
いたずらと推測されるかご呼びボタンの操作があった場合、その操作を無効とするとともに、既に登録されたかこ呼びを取リ消します。 | ー | |||
タイマー自動休止 | 夜間や休日などあらかじめ指定した時間帯に自動でエレベータを休止させます。 | ー | ||||
ドア周りの安全機能 | セーフティードア リターン |
ドアの開閉途中に物などが挟まれた場合、素早くドアが反転します。 | ー | |||
ドア開き警報 | エレベータの走行中にかご内の利用者がいたずらで無理にドアを開けようとした場合、警報音を鳴らして注意を促します。 | ー | ||||
カードアポケット センサー |
戸袋部やドア重なリ部に赤外線ビームを照射し、ドアに近づく利用者の手や荷物を検知すると、一旦ドアを停止し、ゆっくりドアを開きます。 | ー | ドア寸法によっては設置できない場合があります。詳細は当社にご相談ください。 | |||
光電式ドアニック | 乗場側に向けて赤外線ビームを照射し、ドアが閉まりかけている時にエレベータに乗リ込む人を検知すると、ドアを開きます。 | ドア寸法によっては設置できない場合があリます。詳細は当社にご相談ください。また、画像認識ドアニックとの併用はできません。 | ||||
光電式多光軸センサー | 出入口に赤外線ビームを照射し、ドアが閉まりかけている時にエレベータに乗リ込む人を検知すると、ドアを開きます。 | ドア寸法によっては設置できない場合があります。詳細は当社にご相談ください。また、2光軸ドアセンサーとの併用はできません。 | ||||
2光軸ドアセンサー | 出入口の赤外線センサーで、ドアが閉まりかけている時にエレベータに乗り込む人を検知すると、ドアを開きます。 | 光電式多光軸センサーとの併用はできません。 | ||||
画像認識ドアニック | 利用者の移動方向や行動を分析し、ドアが閉まりかけている時にエレベータに乗リ込む人を検知すると、ドアを開きます。 | ー | 建物状況によっては設置できない場合があります。また、光電式ドアニックとの併用はできません。 | |||
ドア工ッジセンサー | ひもやコードを検知し、ドアを反転して開きます。 | ー | ドア寸法に制限があリますので、詳細は当社にご相談ください。 | |||
ドアウインカー | ドアが閉まるタイミング、開くタイミングを、かご内の幕板に設けたLEDの点滅でお知らせします。 | ー | ー | |||
セキュリティー機能 | 各階強制停止運転 (各停運転) |
エレベータの悪用を防止するため、目的階までの各階でドアの開閉を行う設定ができます。 | ー | ー | ||
パーキングスイッチ | 夜間や休日などエレベータを使用しない場合、休止することができます。 | ー | ||||
かご内暴れ行動検出 | かご内の暴れを検知すると音声で注意喚起します。激しい暴れであれば最寄り階へ到着後、所定時間運転休止となります。 | ー | 建物状況によっては設置できない場合があります。詳細は当社にご相談ください。 | |||
防犯モニター | かご内に取り付けた小型カメラからの映像を液晶モニターで常時映し出します。 | ー | ー | |||
防犯運転 | 利用者がかご内の「インターホン呼びボタン」を押すと、所定時間、ブザーを鳴らすとともに目的階まで各階停止で運転します。 | ー | ー | R住宅用は標準装備仕様。 | ||
かご呼び暗証番号登録 | 特定階に対してあらかじめ設定した暗証番号を知っている人だけが、その階のかご呼び登録を行うことかできます。 | ー | ||||
かご内防犯カメラ 「NEWセキュリアV」 |
エレベータ専用のかご内防犯カメラです。人感センサーでかご内の人を検知して録画します。 | ー | ||||
セキュリティー システム連動運転 |
建物共用部のセキュリティーと連動運転が可能です。 | ー | 共用部セキュリティーは当社工事範囲外です。別途手配ください。 | |||
防犯窓 | 乗場ドアとかごドアにガラス窓を設けます。 | ー | E非常用は適用外です。 | |||
セキュリティー運転 | あらかじめ指定された階にエレベータを停止させない、またはエレベータを呼べないよう | ー | ||||
音声機能 | かご内音声案内装置 「ボニック」 |
かご内の利用者にアナウンスを行います。 | ー | 基本仕様の適用範囲は標準メッセージのみです。 | ||
多言語応対音声案内 (ボニック)・文字表示 |
通常時は日英の2カ国語、緊急時は日英中韓 4カ国語でかご内の利用者にアナウンスを行います。文字も同様に表示します。 | ー | 緊急時の中国語表示は繁体字と簡体字。 | |||
走行お知らせ音 | エレベータ走行中に途中階通過のタイミングでサイン音を放送します。 | ー | 停止数が2カ所の場合は放送できません。BGMがある場合やアナウンスが多い場合は対応できない場合があります。 | |||
ボタン機能 | かご・乗場ボタン 発音機能 |
ボタンを押すと電子音でお知らせし、ボタンの登録が有効になっていることを確認できます。 | テンキータッチパネルと大型タッチパネルに本機能はありません。 | |||
タクタイルボタン | 凹凸で数字や表示をくっきリ浮き立たせたボタンです。 | F荷物用で操作方法がシングルオートマチックの場合は、当社にご相談ください。 | ||||
大型「開」ボタン | 他のボタンよりサイズを大きくした操作しやすい開ボタンです。 | ー | ||||
カラー区別ボタン | 開ボタンとインターホン呼びボタンを認識しやすいよう、他のボタンの色と区別しています。 | ー | ||||
ドア開き延長ボタン | ドアの開放時間を延長します。 | シングルオートマチックは除く。 | ||||
応答灯付き インターホン 呼びボタン |
ボタンを押すとマークが点灯し、通話可能になると点滅します。 | ー | ー | |||
点字プレート | かご操作盤や乗場ボタンに点字を付けることができます。 | ー | ー | |||
大型ボタン | 高齢者や身体にハンディキャップのある方でも、操作しやすい大きなボタンです。 | ー | ||||
ユニバーサルデザイン |
敷居すき間10mm | 乗場とかごの敷居のすき間を10mmに縮小しました。 | 最小階高に制限があリます。F荷物用は 30 mmが基本仕様となります。 分速120mとE非常用は適用外です。 |
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車いす仕様 | 車いすを使用する方に配慮した仕様です。 | ー | P乗用6名乗りは適用外です。 | |||
2色タイル | かご床タイルを敷き分けて、車いすなどの乗降をスムーズにします。 | ー | ー | |||
フルハイトミラー | かこ背面に設置する床面から天井までのミラーです。車いすの方が安心して乗降できます。 | ー | ー | |||
クリーン機能 | 抗菌ボタン | 素材に抗菌性樹脂が練り込まれたボタンです。 | タクタイルボタンのみ対応。 | |||
プラズマクラスター イオン発生装置 「イオンフル」 |
エレベータの換気装置にプラズマクラスターイオン発生装置を組み込み、かご内の空気を快適にします。 | 天井ファン(F荷物用は有償付加仕様) またはクーラー設置の場合のみ可。 | ||||
クーラー | かご内室温の上昇を抑えます。 | ー | P乗用6名乗り、B寝台用の一部の天井タイプは適用外です。E非常用は有償付加仕様です。詳細は当社にご相談ください。設置には、建築設備として昇降路に換気設備の工事が必要な場合があります。 | |||
ペットボタン | ペットが同乗していることを各階の乗場に表示するボタンです。ボタンはかご内に設置されます。 | ー | ー | ー | ||
森林浴消臭装置 | 植物由来の香リ成分の働きで、かご内の空気中の臭い物質を中和・消臭します。 | ー | クーラーとの併用はできません。 | |||
手垢対策 | 指紋の跡が付きにくい特殊コーティングをエレべータのステンレス部分に施します。 | ー | ||||
エアータップ (非接触ボタン) |
乗場のボタンやかごの行先階ボタンに手をかざすと、直接ボタンに触れることなく、呼び登録される操作盤です。 | ー | 車いす仕様の意匠器具には適用できません。 | |||
環境配慮機能 | 天井LED照明 | かこ天井の照明にLED照明を採用します。 | カタログ掲載の天井タイプ以外につきましては制限があります。 | |||
シックハウス対策 | かご内で使用する材料は、シックハウス対策に対応しています。 | ー | ||||
かご照明とファン またはクーラーの 自動休止 |
かご内に利用者がいないとき、自動的に照明、ファンまたはクーラーを停止させて電力消費を節減します。 | F荷物用は天井ファン設置の場合のみ適用。 | ||||
回生システム | エレベータの運転時に発生した回生電力を、建物内の他の電気設備に有効利用します。 | 建物の電源設備によっては、設置できない場合があります。 本機能の搭載に際して、昇降路寸法を広げる必要がある場合もございます。 詳細は当社にご相談ください。 |
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かご | 天井 | SC-01 | ー | |||
SCD-01 | ー | ー | ー | |||
SCD-02 | ー | ー | ー | |||
SCD-03 | ー | E非常用は適用外です。 | ||||
EX-11 | ー | ー | ||||
DX-11 | ー | E非常用は適用外です。 | ||||
DX-12 | ー | E非常用の場合は、当社にご相談ください。 | ||||
DX-13 | ー | ー | ー | |||
DX-14 | ー | ー | E非常用は適用外です。 | |||
側壁・ドア | 化粧鋼板 | 天井をカタログ記載寸法よリ高くする場合は、当社にご相談ください。 | ||||
鋼板塗装 | ー | |||||
ステンレス | F荷物用はヘアライン仕上げのみ対応となります。 | |||||
鋼板化粧シート貼リ | ー | ー | ||||
袖壁 | ステンレスバイブレーション仕上げ | ー | ー | |||
ステンレスへアライン仕上げ | ー | |||||
鋼板塗装 | ー | ー | 入口柱(ステンレスへアライン仕上げ)付きとなリます。 | |||
幅木 | アルミアルマイト仕上げ | F荷物用は荷重条件によって、幅木なしの場合があリます。 | ||||
ステンレスへアライン仕上げ | ー | |||||
ガード | ステンレス製スタッド固定式 | 通常床面から高さ300mm、F荷物用の場合は、 1000mmとなります。 | ||||
床 | ビニールタイル | ー | ー | |||
ゴムタイル | 振動に弱い荷物の運搬、また台車などの車軸が鉄製でない場合に適用してください。 | |||||
ビニールタイル(ウッド調、大理石調) | ー | ー | ||||
敷居 | 硬質アルミ製 | ステンレス製は有償付加仕様。 | ||||
保護幕 | ー | |||||
床マット | ー | ー | ||||
手すり | ー | ー | ||||
ストレッチャーガード | アルミ製(端部は樹脂製) | ー | ー | ー | ||
ステンレスへアライン仕上げ | ー | ー | ー | |||
かご床強度増し | P乗用、R住宅用は適用外です。 詳細は24ページ「1回に積み込める最大質量(kg)」をこ確認ください。 |
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フルハイトミラー | ー | |||||
かご操作盤 | 液晶インジケーター 搭載操作盤 |
フルハイトタイプ | ー | E非常用は平板タイプが基本仕様。 | ||
平板タイプ | ー | |||||
副操作盤 | ー | R住宅用、B寝台用は側壁に設置されます。 | ||||
車いす用操作盤 | ー | ー | ||||
乗場 | 枠 | 小枠 | ー | |||
大枠 | ー | |||||
大枠幕板付き | ー | ー | ||||
大枠幕板付き面ータイプ | ー | ー | ||||
ストライクパネル付き小枠 | ー | P乗用は適用外です。 | ||||
フロントパネル付き小枠 | ー | ー | R住宅用のみ適用。 P乗用、S人荷共用、E非常用は適用外です。 |
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ホールボタン・インジケーター一体型枠 | ー | ー | ||||
敷居 | 硬質アルミ製 | ステンレス製は有償付加仕様。 | ||||
枠・幕板・ドア | 化粧鋼板 | 枠を2350mmより高くする場合は、当社にご相談ください。 | ||||
鋼板塗装 | ー | |||||
ステンレス | ー | |||||
乗場操作表示器 | 液晶インジケーター | F荷物用はデジタルインジケーターが基本仕様。 | ||||
デジタルインジケーター | ー | |||||
ホールランタン | ー | 群管理方式では乗場インジケーターの代わリホールランタンを設置します。 | ||||
乗場操作盤 | 樹脂製 | ー | ー | |||
ステンレス製 | ー |