やりがいは喜ぶお客様の姿
東條 優
Yutaka Toujou
東條 優
Yutaka Toujou
就職活動では営業をやると早くから決めていて、「何を売る営業をやるか」という視点で業界をいろいろ見ていました。その中の候補としてあったのが、エレベータ業界と文房具業界です。
ともに身近なものとして興味があったのですが、実際に営業するイメージがし易かったことや、どのような構造で動いているのか知りたい気持ちも強くなり、エレベータ業界を選びました。また、エレベータ業界の中で当社を選んだのは、業界のトップを目指して伸びることができる位置にあるためです。
私の担当している仕事は、当社の製品を利用いただいている個人や企業様にリニューアルの提案営業を行うことです。定期的にメンテナンスを行っていても経年劣化は避けられません。技術も日々進歩していますから、“安全・安心”に利用いただくため、リニューアルの提案を行っています。
提案するリニューアルプランは、メンテナンス部門と連携してお客様の製品状態に合わせて作成、その後、提案をご採用いただき受注となれば、営業技術、進捗管理へ引き継いで施工に移りますが、お客様には完成後のメンテナンス契約のご提案も行います。
やはりやりがいは、リニューアルによって快適になったとお客様に喜んで頂けたときです。特にメンテナンスでは解消できない乗り心地の改善や、新しい意匠への変更に関して満足いただいています。
リニューアルは、提案から完成・引渡しまでおよそ4~6ヵ月かかることから、ひとつひとつの現場に愛着も湧いてきます。また、お客様間で当社の評判が広がり、別なお客様からご指名をいただいた時は、大きなやりがいを感じます。
開発、生産、営業からメンテナンス、リニューアルまですべて一貫して行っていることが、お客様に大きな安心感を与え、提案にご納得をいただいていると常々感じています。
また、早い時期からリニューアルの市場展開を行っていたため、営業活動を行う環境も整っています。
一つの会社で多くの社員が働いていくうえで、目標やルールが必要でそれらは、会社によって千差万別です。その中から「自分に合う企業」を探すのもいいですが、「自分が合わせることのできる企業」という視点で探してみるのもいいかもしれません。自分の可能性が大きく広がると思いますよ。そして、会社で働く自分の姿がイメージできれば、自然とモチベーションが上がってくるでしょう。
私が社会人として必要だと思うことは、積極的に自分の意見を発言し、物怖じせず人と関わりを持つことです。それを意識して日々仕事に取り組んでいます。