2024年 06月 20日

ニュースリリース

台湾・台北市で54階建ての新たなランドマークにエレベータ・エスカレータ計33台を納入 ~オフィス向けの特注仕様でビル共用部に占めるエレベータの省スペース化を実現~

フジテック株式会社は、台湾のグループ法人フジテック・タイワン(総経理:陳志強)を通じて、台湾の大手金融グループ・富邦(フーボン)フィナンシャルホールディングスが台湾・台北市で建設した54階建てのオフィスビル「富邦フィナンシャルホールディングス 本社ビル」にエレベータ・エスカレータ計33台を納入しました。
納入したエレベータは、かごを上下に連結した2階建ての「ダブルデッキエレベータ」と、利用者が乗るかごを自動で割り当て移動時間を短縮する制御システム「EZ-SHUTTLE(イージーシャトル)」を採用しています。いずれも大型オフィスビル向けの特注仕様で、2つの機能を組み合わせる事例はフジテック・グループとして2例目です。
ダブルデッキエレベータは、同じかごサイズのエレベータと比較して定員が2倍になります。「EZ-SHUTTLE」を組み合わせることで、さらに利用者の移動時間を最大55%短縮することが可能です※。これにより設置台数を増やさずに運行を効率化し、ビル共用部に占めるエレベータの省スペース化を実現しました。ラッシュ時にできるエレベータ待ちの渋滞を緩和し、オフィスワーカーの快適な移動をサポートします。

※ 平均サービス完了時間(呼びを登録してから目的階に到着するまでの平均時間)。ダブルデッキエレベータ(EZ-SHUTTLEあり)とダブルデッキエレベータ(EZ-SHUTTLEなし)の比較。同物件でのシミュレーション結果

富邦フィナンシャルホールディングス 本社ビル
納入したエレベータ

▼参考資料▼
納入実績の詳細は、下記サイトにて公開しています。
フジテック「納入実績」富邦フィナンシャルホールディングス 本社ビル

この件に関するお問い合わせ:広報室
03-4330-8233

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