Sustainabilityサステナビリティ
当社のグローバル事業における主力商品ラインである ZEXIA・REXIAとELSIAのEPDが、欧州向けにInternational EPD® System に公開されました。
EPDはISO 14025に準拠した、タイプIII環境ラベルの認証プログラムであり、 cradle-to-grave (ゆりかごから墓場まで)のコンセプトに基づくライフサイクルアセスメント(LCA)の最終報告書をリーフレット形式のデータで公開したものです。商品のライフサイクルを通じた環境への影響に関する情報を提供することで、消費者や使用者が自ら環境に配慮した商品を選択し、購買することが可能になります。
※ 対象範囲:日本国内の本社・支社・工場・支店・営業所・サービスセンター
エレベータで回生エネルギーを活用した仕組み
新標準機「エクシオール」は、運転で発生する回生電力をエレベータ以外の設備に有効利用することで、建物全体の省エネに貢献
(従来、回生電力は熱として消費)
巻上機をギア付きからギアレスモーターに交換で機械効率が向上し、電力制御をインバータ方式に変更で細かな速度調整を実現。低電力化でCO2削減に貢献
マシンルームレス・エレベータ「エクシオール」のすべての機種に、LED照明を標準装備。CO2排出量や消費電力の削減に加え、大幅な長寿命化によって、照明器具を交換する手間と費用を省く。
一部の天井タイプにおいては、LED光源を白色または電球色からお選びいただけますので、建物との調和を考慮した、かご空間を演出することが可能。
LED光源は、紫外線をほとんど含まないため虫が集まりにくく、美観を損ないにくいことや、環境に有害な水銀を使用していないことが特長。
※年間CO2排出量は、光源の消費電力削減に加えて、かご照明の自動休止時間短縮による効果も含む
当社独自のリニューアル工法(フィットinトラス・ユニットinトラス)は、既設の構造(トラス)を使用するため、新造や廃棄が不要で、製作、運搬、処理等のCO2排出量を削減します。また、エネルギー効率の高い駆動装置への更新や照明のLED化で消費電力を最大50%まで削減
自動塗装ロボットの導入で、自然環境への効果、従業員の作業環境を改善。最新機器の活用による省エネルギー化、溶接ヒューム削減・設備密閉強化による、塗装粉塵の飛散抑止で環境負荷低減に貢献
自動塗装設備の完成イメージ
© 2022 FUJITEC CO., LTD.