2025年 03月 10日

お知らせ

阪神タイガースファームの新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」に、環境に配慮したエコフレンドリーなエレベータを納入

フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:原田政佳)は、阪神タイガースファームの新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」(兵庫県尼崎市)に、フジテック製のエレベータ4台を納入しました。脱炭素社会への貢献を目指す同施設の取り組みに賛同し、エレベータには環境に配慮したエコフレンドリーな仕様を採用しています。

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スタジアム内に設置したフジテック製エレベータ
ゼロカーボンベースボールパーク 日鉄鋼鈑SGLスタジアム尼崎

【 エレベータの特徴 】

1. かご内の照明を自動消灯
一定時間エレベータの利用がない場合に、エレベータのかご内照明を自動で消灯します。乗場でボタンが押されると、再び点灯します。待機中の電力消費を抑制します。

かご内の自動消灯(イメージ)

2. オイルフリーでメンテナンスできる振動抑制部品を採用
エレベータの走行時の揺れを抑えるガイド装置に、オイルフリーで使用できるローラー式を採用しました。ローラー式のガイド装置は従来使用していたスライド式に比べてレールとの摩擦が小さく、潤滑剤のオイルを使わずに稼働できるため、石油資源の削減に貢献します。

ローラーガイド(イメージ)

3. 環境にやさしいエコマテリアル電線を使用
エレベータの内部で使用する電線にリサイクルしやすいエコマテリアル電線を使用しています。ハロゲンや鉛を含まない環境にやさしい材料から作られており、リサイクルが容易で廃棄物の削減に寄与します。

エコマテリアル電線(イメージ)

【 ゼロカーボンベースボールパークについて 】

「ゼロカーボンベースボールパーク」は、2025年3月に開業する阪神タイガースファームの本拠地です。スタジアムや練習場、選手寮兼クラブハウスのほか、地域の住民も利用できる野球場や公園が整備されています。このパークは脱炭素社会への貢献を目指し、運営時の炭素排出量を実質ゼロに抑える取り組みを行っています。太陽光発電によりスタジアムで1年間に使う電力の80%以上を発電することや、高性能断熱材の屋根や壁を採用して省エネを徹底することなど、さまざまな取り組みでゼロカーボンを実現します。
https://zerocarbon-bp.hanshin.co.jp/

この件に関するお問い合わせ:広報室
03-4330-8233

受付時間 9:00-17:00(土・日・祝・当社休業日を除く)

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