フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長:原田政佳)のグループ法人である、フジテック・インド(本社:カンチープラム、社長:シャキール・アーメド)が開校した人材育成機関「FUJITEC JIM」が、このたび経済産業省より「日本式ものづくり学校(JIM:Japan-India Institute for Manufacturing)」に認定されました。
「日本式ものづくり学校」は、日印首脳間で合意された「ものづくり技能移転推進プログラム」に基づき、インドに進出をする日系企業が設立する人材育成機関を認定し、支援をするものです。日本式のものづくりの考え方や技能を習得するためのカリキュラムを実施します。
今回の「FUJITEC JIM」は、エレベータ分野における将来のリーダー候補の育成・採用を目的に2023年11月にタミルナドゥ州チェンナイに開校しました。インドの都市化に欠かせないエレベータの生産、据付、保守に関する専門スキルを学びます。
研修生は7段階に分けたトレーニングプログラムに参加しており、工場での安全講習から、生産・据付・保守・品質管理の知識を習得し、現在は各地域・現場で据付・保守の実践トレーニングを行っています。
1年後の11月には全プログラムを修了し、フジテック・インドの正社員として職務に就く予定です。
(左から) 駐日インド大使館 デブジャニ・チャクラバルティ公使、フジテック株式会社 常務執行役員 グローバル事業本部 副事業本部長兼東南アジア担当 安達 史朗、経済産業省通商政策局技術・人財協力室長 下川 徹也、経済産業省通商政策局審議官 田中 一成[/caption]
当社グループは、今後も人材育成を通じて、社会・地域との共生に取り組んでまいります。
学校名:FUJITEC JIM
所在地:タミルナドゥ州チェンナイ(フジテック・インド本社内)
開校時期:2023年11月
学生・学年数:40人/学年 1年コース
教育内容:エレベーター製造、現場における品質・安全・生産性に関する知識や技術
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