2011.11.25 「外来魚駆除釣り大会」を自主開催しました。

滋賀県では、琵琶湖の生態系に大きな影響を及ぼしている外来魚(ブラックバス、ブルーギルなど)を駆除するため、「外来魚駆除協力隊」を募り、生態系の保全事業を推進しています。

フジテックでも、この事業に賛同し、琵琶湖の生態系を守るため、2011年10月29日、「外来魚駆除釣り大会」を自主開催しました。
釣り大会の会場は、滋賀県彦根市の曽根沼と野田沼で、フジテックの社員とその家族を含めた130人が参加しました。

参加者は、ブルーギルやブラックバスなどをそれぞれ釣り上げ、合計3.5㎏の外来魚を回収ボックスに入れました。中には、初めて釣りをする子どもたちもいましたが、やっとの思いで外来魚を釣り上げ、満足そうな表情を見せていました。

フジテックでは、琵琶湖の環境を保全するため、毎年、「びわ湖の日」や「環境美化の日」の一斉清掃活動に積極的に参加していますが、今回、重要な水産資源を食害し、琵琶湖の生態系に歪みを生じさせている外来魚の駆除に協力したものです。
家族で釣りを楽しみながら、外来魚の問題を身近に感じることができることから、今後も生態系の保全に貢献していきます。

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