「発展途上国の子どもたちにワクチンを贈ろう」――― NPO法人 エコキャップ推進協会では、ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届ける運動を展開しています。
ボトルキャップを分別回収することによって再資源化を促進し、焼却処分したときのCO2の発生を抑制できるとともに、キャップの売却益で世界の子どもたちにワクチンを贈ることができます。
フジテックでは、この「エコキャップ運動」に2008年3月から参加し、毎年、各事業所にてボトルキャップの回収を行っています。
2011年度は、昨年11月からの1年分として、合計217.8㎏、87,120個のキャップを同協会に持ち込みました。これにより、109人分のポリオワクチンを世界の子どもたちに届けることができるとともに、686㎏のCO2の発生を抑制したことになります。
参加者からは、「ペットボトルのキャップがワクチンになるとは知らなかった」「ゴミも分別すれば資源になることを実感した」「私たちの身近な活動が地球や子どもたちを救っていることは素晴らしい」「自宅で集めたキャップを持ってくる人もいて、活動の輪は確実に広がっています」などの感想が寄せられ、さまざまな思いを抱きながら、積極的に運動に取り組んでいました。
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