EZSHUTTLE

意匠・利便性向上

都市空間移動システムの中枢にあるエレベータ。
都市発達に伴い、より迅速で的確な運行管理が求められています。
「EZ-SHUTTLE」(イージーシャトル)は、利用者が乗場で行先階を登録することにより、
正確な情報に基づく効率的なエレベータの運行制御を可能とする時世代のエレベータ群管理システムです。
「EZ-SHUTTLE」(イージーシャトル)は、エレベータの運行効率の大幅な向上を実現します。

特長

Speed & Efficiency
移動時間を最大50%短縮※できます。

  • 一般群管理方式

    一般群管理方式

  • EZ-SHUTTLE

    EZ-SHUTTLE

出勤時のオフィスビルのロビー階には、短時間に多くの利用者が集中します。
利用者が多いと輸送する際の停止回数は多くなり、目的階到着までの時間が長くなります。
「EZ-SHUTTLE」(イージーシャトル)では、利用者は、乗場に設置された行先階登録装置を操作し、目的階を登録します。これにより、各エレベータに割り当てる行先階の数を事前に コントロールし、輸送効率を改善。交通ピーク時の混雑の緩和はもとより、エレベータでの移動に要する時間(平均サービス完了時間)を最大で50%※短縮することができます。

当社従来比。オフィスビルのシミュレーション結果です。

機能

  • 予測制御

    • 全利用者の待ち時間や移動時間を予測・考慮し、全体の待ち時間や移動時間が短くなるよう、各エレベータの運行を制御します。

    • 既に行先階を登録済みの利用者だけでなく、将来の発生する利用者の待ち時間なども予測・考慮して制御します。

  • かご内混雑緩和

    • オフィスビルの出勤時など混雑が予想される際、エレベータがロビー階を出発するときの乗車率を最大30%削減します。

    • 乗車率が減少することで、各階停止時の折々がスムーズになり、運転効率が改善します。

    • かご内の混雑が緩和されるとともに、目的階に到着するまでの停止数も少なくなるため、混雑時のエレベータ利用のストレスを大幅に軽減できます。

  • 省エネ制御

    • 登録された行先階を各エレベータに割り当てる際に、将来の所定時間内のエレベータの走行距離を考慮して、総走行距離が短くなるように割り当てることで省エネを図ります。

  • 満員通過抑制

    • 登録された行先階の情報を基にエレベータの全工程の利用者人数を高精度に予測。交通需要が増大した場合でも、かごが満員で乗れない状況を防ぎます。

  • 長待ち緩和

    • 新たに登録された行先階を各エレベータに割り当てた場合の全利用者の待ち時間を考慮し、最大待ち時間が短くなるように割当エレベータを決定します。

  • 特定利用者対応

    • 車いす利用時など、移動時間や乗車スペースの配慮が必要となる際は、乗場で行先階を登録する前に車いすボタンを押していただくことで、最適なエレベータを案内します。

    • 音声案内による行先階登録操作も可能です。

    • ICカード認証などを使ったVIPサービスにも対応が可能。最も早く応答できるかごを優先的に割り当て、VIP乗車後、他の呼び出しには応答せず、目的階まで直行します。

  • 交通解析サービス

    • 群管理システム内に1カ月以上にわたる詳細な交通データを蓄積。必要に応じて交通解析を行い、利用状況の確認ができます。

    • 独自設計のシミュレータにより、交通データに基づく詳細なシミュレーション解析が可能です。要求に応じて、最適な運用の為の解析、提案を行います。(有償対応)

利用方法

  • 1.行先階登録装置で目的階を登録します。

    利用方法
  • 2.登録後、すぐに最適なエレベータが割り当てられ、行先階登録装置に割り当て号機が表示されます。

  • 3.割り当てられたエレベータの前まで移動し、エレベータの到着を待ちます。

    利用方法
  • 4.エレベータに乗る際、エレベータが停止する階をお知らせするために、登録された目的階が行先階インジケータに表示されます。
    注)他のエレベータが先に到着しても、乗車できません。

  • 5.エレベータ内には行先階ボタンはありません。
    (「特定行先階登録」仕様の場合は行先階ボタンがありますが、次に停止するまで操作はできません。)

ICカードによるセキュリティーシステムの連携

ICカードによるセキュリティーシステムの連携
柔軟なサービス階設計
  • ビルの構造やフロアレイアウトの違いに応じて、各エレベータのサービス階を自由に設定できます。従来のように各エレベータのサービス階を揃えなくても、利用者に乗り継ぎなどの負担が生じることはありません。
  • サービス階を不揃いにすることで、昇降路スペースの削減、乗場ドアや塔内の機器の削減よるコストダウンを図ることができます。
特定階優先サービス
  • 特定の階(例えば役員階など)を優先階として設定することにより、その階の待ち時間が短くなるようにエレベータの運行を制御することができます。
  • 特定の階が行先階として登録された場合に、移動時間が短くなるように制御することも可能です。
セキュリティーシステム連携
  • オフィスビルのセキュリティーシステムとの連携が可能です。
  • ICカード認証により、利用者のアクセス可能階を制限します。
  • セキュリティーゲートでICカードをかざした際、予め登録された行先階を、自動的に登録できます。
特定階行先階登録
  • 要求に応じて、ロビー階などの特定階のみに行先階登録装置を設置することも可能です。他階には、従来の方向別の乗場呼びボタンを設置します。出勤時の輸送効率の向上が図れます。