T.Cさん
T.Cさん
中学生の頃から、障がいのある方々をサポートする福祉機器に関する仕事に就きたいと思っていました。様々な企業の話を聞いた中で、エレベータは障がいのある方々だけでなく、多くの人々の生活を支える重要な移動システムであり、福祉とも深く関わる分野の仕事だと考え、フジテックを選びました。また、「実際にモノに触れる仕事をしたい」という思いも、メンテナンス部門を希望した理由の一つです。
定期点検を通して故障を未然に防ぎ、安全な状態に保つのがメンテナンスの仕事です。私が所属する梅田サービスセンターのエリアは、高層ビル群が建ち並ぶ大阪の繁華街です。ここに所属するエンジニアは法定検査ができる昇降機等検査員（国家資格）の有資格者も多く、80人乗りの大型シャトルエレベータをはじめ、数百台のエレベータを点検しています。多くの利用者の安全で快適な移動を守り続けています。
女性のフィールドエンジニアはまだ少なく、珍しいせいか、メンテナンス現場にいるとよく声を掛けていただきます。一般の方から温かく応援していただけることはやりがいの一つです。これから就職を考える女性にも選択肢としてエンジニアに興味を持っていただけたらいいですね。フジテックでは、女性も男性と分け隔てなく仕事を任せてもらえる環境です。そのうえで視点の違いなど、良い意味で自分らしさを活かしたいと思っています。
サービスセンター内のチームワークが心強いです。1人で現場を回ることもありますが、誰かが無理をしていないか、常に気にかけてもらえる環境です。梅田サービスセンターは、エリア的に多忙ではありますが、先にも述べた大型シャトルエレベータなど、当社ならではの機種のメンテナンスに携われることは貴重な経験ですし、誇らしさも感じます。
就活で企業の話を聞いていると様々なことに興味がわいて、どれが自分の進みたい道だったのかわからなくなることもあると思います。そんな時は「何に興味があったのか」「どんな夢を持っていたのか」振り返ってみるといいかもしれません。私自身、就活の時には多くの情報に目移りしましたが、最終的には中学生の頃の考えが今の仕事につながりました。就活は大変だと思いますが、自分の考えを信じて頑張ってください。
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