2020年 07月 01日 タッチレスでエレベータを操作する「非接触ボタン」の適用を拡大

フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:内山 高一)は、本年4月に販売開始した標準型エレベータ「エクシオール」で適用開始している「非接触ボタン(旧名称:非接触呼び登録)」について、フロア数の制限などを緩和し、オフィス、ホテル、商業施設、マンション、病院など設置できる建物用途を拡大しました。2020年7月1日から適用をはじめ、引き続き新規設置する「エクシオール」の有償付加仕様として展開します。
今後は既設エレベータへの適用を目指して研究開発を進め、新しい生活様式に適応するエレベータの提供をさらに強化する計画です。

【従来の非接触ボタンとの違い】
1. 住宅、病院・福祉施設用のエレベータに適用範囲を拡大
2. フロア数の制限を拡大
3. プッシュ式ボタンに併設したハイブリッド型でタッチレス操作がよりスムーズに


【非接触ボタンについて】
赤外線ビーム式のセンサーを用いた「非接触ボタン」に手をかざすと、エレベータの呼び登録(エレベータホールでエレベータを呼ぶこと)や行き先階登録(かご内で行き先フロアを指定すること)ができます。センサーは手をかざすことで赤外線ビームの反射を検知し、反応する仕組みです。ボタンに触らずエレベータを操作できるため衛生的です。
今までのエレベータの操作性をそのままに、タッチレスに対応した機能で、簡単かつスピーディーに操作できることが特徴です。

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