2025.08.29 従業員の長期治療をサポートする「治療と仕事の両立支援制度」をスタートしました

フジテックはマテリアリティに「”安全・安心”の追求」を掲げ、その主要テーマの一つに「従業員の”安全・安心”」があります。

2022年より健康経営への取り組みを強化し、健康経営推進体制のもと、「オールフジテック全従業員およびその家族・パートナー」一丸となり、取り組みを推進しています。その結果、「健康経営優良法人2025*1」を取得し、3年連続で認定を取得しています。


このたび、推進活動の一つとして、厚生労働省が掲げる「治療と仕事の両立支援」に対する制度をスタートしました。


この制度を活用することで、病気を抱えながらも働く意欲・能力のある従業員が、仕事を理由として治療機会を逃すことなく、また治療の必要性を理由として職業生活の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら、生き生きと就労し続けられることを目指します。


制度設計にあたっては、人事部だけでなく健康経営推進分科会(子育て・女性・多様性)と連携して協議を行いました。

制度の概要としては、治療サポート休暇や特定傷病休職(36カ月)、傷病短時間勤務制度などです。

フジテック 治療と仕事の両立支援


また、この制度の運用においては、「両立支援コーディネーター基礎研修*2」を修了した人事部と健康管理室の担当者が、従業員に寄り添いながら相談・支援を実施する体制を構築しています。


当社は、今後も従業員とその家族・パートナーが、生き生きと健やかに安心して働き、生活できるよう、フィジカルとメンタル両面でのサポートを行い、誰もが、安全に、平等に、多様な働き方を実践できる職場環境の構築を目指します。


*1:健康経営・優良法人認定とは:経済産業省と日本健康会議が特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度 (健康経営優良法人認定対象範囲は日本国内)

*2:患者の治療と仕事の両立に向け、医療機関と職場の間で情報を提供し、仲介・調整の役割を担う両立支援コーディネーター養成のための研修。支援に必要なコミュニケーションスキル、産業保健や労務管理に関する基礎知識などを学びます。

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