NPO法人 エコキャップ推進協会では、ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう、との運動を展開しています。
これは、ペットボトルのキャップを一般のゴミに混ぜてしまうと、焼却処分されてCO2の発生源になり、また埋め立て処分されると土壌を汚染し、地球環境を破壊することになるからです。
そのため、ボトルキャップを分別回収することによって再資源化を促進し、CO2の発生を抑制できるとともに、キャップの売却益で世界の子どもたちにワクチンを贈ることができます。
フジテックでは、この「エコキャップ運動」に2008年3月から参加し、毎年、各事業拠点にてボトルキャップの回収を行っています。
2010年度は、昨年11月からの1年分として、エレベータ開発・生産拠点“ビッグウィング”を始め、東京本社、フィールド拠点“東京フィット”など、合計364.2kg、145,680個のキャップを同協会に持ち込みました。
これにより、182人分のポリオワクチンを世界の子どもたちに届けることができるとともに、1,147kgのCO2の発生を抑制したことになります。
フジテックでは、今後もこの「エコキャップ運動」を全社的な取り組みとして、支社・支店・営業所・サービスセンターに至るまで、活動の輪を更に広げていきます。
© 2022 FUJITEC CO., LTD.