2012.11.07 外来魚駆除と植樹の活動を行いました。

琵琶湖では、近年、観賞用として飼育されていた外来魚が大繁殖し、在来種の生態系に大きく影響を及ぼしています。滋賀県では、こうした外来魚の駆除対策を事業として展開しています。

フジテックは、10月27日、昨年に続いて自主的に「第2回フジテック外来魚駆除釣り大会」を開催。当日は、滋賀県守山市の湖岸緑地・木浜公園に、社員とその家族合わせて約70人が集まりました。

初めて釣りをする参加者には、社内の釣りクラブから指導があり、2時間でブルーギル、ブラックバス合わせて200匹以上、合計で7.2kgの外来魚を駆除しました。釣り上げた外来魚は、NPO団体に引き取っていただき、細かく砕いた上でもみ殻などとともに発酵させた後、堆肥に加工して近隣農家に無償提供されます。

同日午後には、同市の「びわこ地球市民の森」で植樹活動を行いました。
「びわこ地球市民の森」は滋賀県の県営都市公園で、42.5haの広大な廃川敷地を、県民をはじめ多くの人々の植樹活動により「豊かな森」に再生しようという事業を推進しています。

今回は、公園の森づくりセンター指導員によるレクチャーの下、約40人で300本の苗木を植樹しました。子どももスコップを使ってできる作業で、「森づくりを経験する機会はなかなかないので、とても面白かった!」と、全員がボランティア活動を楽しみました。
フジテックでは、今後もさまざまな方面から、地域に根ざした社会貢献活動に参画していきます。

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