S.Mさん
S.Mさん
私は大学でAIの研究を行っていたこともあって、システムエンジニア(SE)になりたいと思っていました。フジテックについては、地域のランドマークとなるエレベータ研究塔のある地元企業として知っていました。何より商品が機械であるため、製造工場内でITを活用する機会があり、自分の学んできたことが活かせるはずだと考え、応募しました。また、SEの中でも社内SEを選んだのは、自社の社員がユーザーという、そのダイレクトな関係に魅力を感じたからです。
現在は、情報システム部のインフラチームに所属しており、パソコンやスマホなどのIT機器全般、セキュリティ、クラウド化などのヘルプデスク担当として、ユーザーの問い合わせに対応しています。問い合わせはメールや電話で来ることが多いのですが、できる限りユーザーの元に足を運び、良い関係が作れるようコミュニケーションをとることも心掛けています。そうすることで、ユーザーの抱える問題の本質を見つけ易くなり、根本的な問題の解決につながります。もし、解決に時間が掛かりそうな問題や難しい問題があっても、チーム体制が整っているので、メンバー内で情報を共有して問題の解決に取り組んでいます。
ユーザーからの問い合わせに対して、的確な回答ができたときはもちろん嬉しいのですが、自分の提案で問題を解決できたときも大きいなやりがいを感じます。例えば、コミュニケーションツールとして、パソコンやスマホに新しいアプリケーションを導入することになり、それをユーザーに提案したことによって課題の解消につながり、業務効率の向上に貢献できたときは大きな達成感があります。
社内システムを内製しているためリアルタイムで社内のニーズに対応できることだと思います。社外の会社で製作すると発注と製作、納品までの時間が必要になりますが、社内だと問題を発見してから比較的早く問題に取り組むことができますし、ユーザーへの回答もスピーディーに行えます。当社は職種が多いため様々な問い合わせがあります。対応が可能かどうかに関わらず、早いレスポンスに努めています。
フジテックは、自分が良いと思うものは積極的に提案できる環境です。その提案がユーザーのためになるのなら、入社年次に関係なく採用されることが多いと思います。積極性を養う観点から、これから就職活動を経て社会人になるみなさんへは、自分の強みを一つ以上持つことをおすすめします。自分の強みは自信になり、成長につながります。さらに、チームワークができることも重要です。一人でできることには限界があって、仕事が停滞してしまうこともあります。チームワークに大切なコミュニケーションを円滑に図れるよう、いつも笑顔で人と接することを意識しても良いと思います。
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