M.Wさん
M.Wさん
大学では工学部に在籍していたことから、ものづくりに携わる企業を希望していました。その中でも、自分自身が利用したことがあり、かつ日常生活の中でよく見かけるものであるエレベータ業界に興味を持ちました。業界の中でも、フジテックはエレベータの専業メーカーとして特化しているところに魅力を感じました。
また、学生時代には企業説明会に参加して、フジテックの先輩方と交流する機会があり、社内の雰囲気の良さを実感できたことも入社を決めた理由の一つです。
エレベータのドア周りの機械部分の開発や標準化の業務を担当しています。エレベータのドア周りは利用者の方が触れられる大切なところです。だからこそ、さらに安心して利用できる製品として開発することが必要です。より性能の高い製品を、スムーズに製作、お届けできるようにすることも重要です。 “安全・安心”が保障できる製品を標準化するために、様々な検証や他部門との交流を行うことが大切な業務になります。
標準化に携わった製品が、エレベータの一部としてお客様に届けられたときに、大きなやりがいを感じます。開発業務は、安全に利用していただけるように多くの検証を行います。その検証結果から、商品化に向けて動きがとられるので、強い責任感を感じる一方でやりがいにもつながっています。そんな過程を経て商品化されたものが、実際に多くの方々に利用されているところを見た瞬間に、大きな達成感を得られます。
風通しの良い職場であるため、日ごろから周りの上司や先輩方、他の部署とコミュニケーションがとりやすく、自分の考えや意見が伝わりやすい環境となっています。新たな課題が出たときに、上司や先輩方のアドバイスを受けることで、自分では気づけなかったところや、足りない力を客観的に知ることができるので、自身のスキルアップにもつながっていると感じます。
自分が納得のいくところまで就職活動をすることが重要だと思います。現在では、インターネットから様々な情報を得ることができ、企業に対するイメージがつかみやすくなっています。しかし、実際に合同セミナーや企業が開く説明会などに参加し、資料を見て、話を聞くことで、企業サイトから得られた情報とはまた違う印象を持つきっかけにもなります。学生の皆さんにとって、就職活動は、初めての社会人活動であり、貴重な経験にもなりますので、まずは、納得のいくまで行動してみてください。その経験が今後の皆さんの糧になり、後悔のないものになることと信じています。
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