2024年 04月 09日

お知らせ

滋賀県彦根市の保育園に木の玩具を寄贈

フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:原田政佳)は、地域貢献や環境保全活動の一環として、本社内の植栽を原材料とした木の玩具「木たまごのプール」を、滋賀県彦根市の施設に寄贈しました。
4月8日に同市内の彦根市立ふたば保育園で贈呈式を執り行い、彦根市・和田裕行市長へ当社・原田政佳社長から「木たまごのプール」を贈りました。

4月8日に彦根市立ふたば保育園で執り行った贈呈式の様子。
写真左から順に、ひこにゃん、彦根市・和田裕行市長、当社・原田政佳社長、当社マスコットキャラクター・テッキー

当社は滋賀県彦根市と米原市にまたがる地域に本社・エレベータ工場を構えています。
敷地内で新たな施設「(仮称)品質ラボ棟計画」を建設するにあたり、建設エリア内にあるシラカシ23本をやむを得ず伐採しました。
伐採後の木は、産業廃棄物として処分するのが一般的ですが、貴重な木材資源を有効利用するため、木の幹を原材料としたたまご型の玩具「木たまごのプール」を製作し、拠点をおく彦根市に寄贈することに決定しました。
「木たまごのプール」は木の香りとぬくもりがあり、遊びの中に木を取り入れることで豊かな自然とふれあうことができる玩具です。
玩具の製作は、地域材を使った木製品の普及に取り組む「東近江市あらゆる場面で木を使う推進協議会」に委託しました。

当社では、3月に同県米原市にも「木たまごプール」を贈呈しました。

■フジテック 原田社長 メッセージ
本日は当社から「木たまごのプール」を贈呈させていただきます。
この「木たまご」を製作した木は、当社が彦根市に移転した当時から約20年間、手塩にかけて大切に育てた木材です。今回「木たまご」という形にかえて、彦根市への皆さんに継承できたと嬉しく思います。
未来を担う子供たちが健やかに木のぬくもりを感じながら遊んでいただきたいと考えています。そして彦根市さまが進める「歴史と文化を紡ぎ、未来を創造する、市民一人ひとりが輝くまち彦根」の一助となれば幸いです。

■彦根市 和田市長 メッセージ
フジテックさまからの「木たまごプール」の贈呈をいただき、誠にありがとうございます。
材料になった木材は、フジテックの敷地内で育った20年の歴史がある木ということで、これからふたば保育園のみんなで大事に使っていき、次の20年をつなげていきたいと思います。
木は自然のぬくもりを感じられる素材です。この自然の恵みを子どもたちに伝えていきたいと思います。

木たまごのプールで遊ぶ子どもたちとテッキー
木たまご1800個を直径1.5mの木枠に入れたプール

■寄贈概要
寄贈物品:木たまごのプール一式(木たまご1800個と直径1.5mの木枠)
原材料 :フジテック本社ビッグウィングの伐採木(シラカシ)と滋賀県産木材(ヒノキ)
贈呈先 :彦根市立ふたば保育園
玩具製作:東近江市あらゆる場面で木を使う推進協議会

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この件に関するお問い合わせ:広報室
03-4330-8233

受付時間 9:00-17:00(土・日・祝・当社休業日を除く)

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