2025.10.15 新ユニホームが「2025年度グッドデザイン賞」を受賞

このたび、当社が2024年10月に従業員の価値観の多様化に対応することと働くモチベーション向上を目的に、ユニホームを一新した活動「UX:ユニホームトランスフォーメーション [社員による社員のためのユニホーム改革]」が、「2025年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞しました。









受賞した新ユニホーム。ケミカルリサイクルで再資源化が可能で、環境にもやさしい。




新ユニホームは、「GRADATION DIVERSITY(グラデーションの多様性)」のコンセプトのもと、ジェンダーフリーで従業員それぞれの個性を生かした組み合わせができるラインアップになっています。職種や性別でデザインが異なっていた従来のデザインから、全職種統一のデザインとすることで、個性と統一感を両立させました。

完成までには、600人を超える幅広い職種・年齢の従業員の声をヒアリングしました。集まった従業員の声をもとに、デザイン性を保ちながら、事務職はもちろんのこと、エレベータ・エスカレータの生産や据付、保守といった独特な労働環境においても、安全性・利便性・耐久性・快適性を備えたユニホームが完成しました。




当社は、経営理念の実践こそが、社会や自然との共生や、持続可能な社会の実現に繋がるという考えを示したサステナビリティ方針のもと、6つのマテリアリティを推進しています。

今回、グッドデザイン賞を受賞した新ユニホームは、「多様な人材の活躍推進」と「“安全・安心”の追求」のマテリアリティの推進に寄与しています。






当社は、この新ユニホームを通じて、さまざまな視点で今後も「多様な人材の活躍推進」を推し進め、従業員の誰もが”安全・安心”に業務に取り組むことができ、働き甲斐のある環境づくりに取り組んでまいります。


また、当社が国内向けに販売する標準型エレベータ「エレ・グランス」と、「2025年度グッドデザイン賞」をダブルで受賞しております。


・「グッドデザイン賞」タブル受賞に関するお知らせはこちら


■受賞内容

名称:UX:ユニホームトランスフォーメーション [社員による社員のためのユニホーム改革]

評価:従来の固定的なユニホームの概念を見直し、社員自身の声を取り入れながら刷新した点が高く評価された。職種や性別を問わず着用できるデザインは、多様性を尊重しながらも企業としての統一感を実現している。機能性や快適性に加え、ジェンダーフリ一設計やマタニティ対応など、誰もが安心して働ける環境を支える工夫が随所に盛り込まれている。また、使用後のユニホームをケミカルリサイクルで再資源化する仕組みを導入し、持続可能性にも配慮している点が特徴的である。社員一人ひとりが誇りを持ち、ブランドの主体となる姿勢を体現する取り組みとして意義深い。


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