ポールレス
自動運転装置

ポールや誘導柵の設置が不要なのでスペースの制約が少なく、見た目もすっきり
スタイリッシュ。さらに利用状況をセンサーで検出し、利用者がいない時には
エスカレータが停止するので消費電力を大幅に削減できます。
また、センサーの照射範囲も広く、少し手前から利用者を検知でき、
緩やかに定格速度まで加速していくのでスムーズで安全な乗り込みが可能になります。

省エネ効果

利用者がいない時、エスカレータは完全に停止するので、一日の消費電力を大幅に削減できます。通常の連続運転との比較では、約40%の削減が実現します。

利用者がいない時は消費電力が少ない待機速度で運転する低速運転モードも選択できます。

一日当たりの連続運転消費電力量(当社比)

エスカレータのタイプはS1000、速度30m/分、階高5m、15回起動/時、稼働時間16時間/日として算出。

スマートデザイン

ポールや誘導柵を設置する必要がないので、狭い場所や制約の多い場所での設置が容易になります。また、見た目もすっきりして意匠性に優れているので、周囲とのデザイン調和を求められる空間に最適です。

ポールあり/なし比較

ポールなしの場合でも、エスカレータ乗降口での利用者の誘導を促すための柵設置が可能です。

わかりやすい表示器

エスカレータの両サイドに設置されたLED運転方向表示器により運転方向を確認できます。

ダブルセンサー搭載

エスカレータ乗降口とハンドレールの2カ所にセンサーを設置し、照射範囲を広げました。ステップの少し手前で利用者を検知すると、エスカレータは定格速度まで緩やかに加速を始めるので、利用者はエスカレータのステップに一歩を踏み出すとき違和感なくスムーズな乗り込みができます。