じゃあ、早速エレベータのしくみについて学んでいこう!
エレベータは「かご」と「つり合いおもり」の重さのバランスをとって、電動モータの「まきあげき(巻上機)」で動かしているんだ。
そうなんだ!
重さのバランスをとってるなんて知らなかった!
重さのバランスをとることで、少ない力で、こうりつよく動かすことができるんだよ。
作っているところ
滋賀県彦根市(しがけん ひこねし)にある
ビッグウイング
エレベーターが落ちてしまうことはないのかな?
エレベータは、落下することのないように安全に作られているんだ!
エレベータのロープは細かい金ぞくの線をより合わせてできています。
一度に全部切れてしまうことはありません。
定期てきな点けんもしているので安全です。
エレベータには、一般てきな大きさなら3本、大きなものでは5〜8本のロープが使われています。
そうなんだね!
それでも、地しんや、さいがいが起きたときはどうなるの?
だいじょうぶ!
地しんやトラブルが起きた時でも、安全に作られているんだ!
エレベータにはひじょうどめそうち(非常止め装置)がついています。
万が一、ロープが切れてしまっても、このそうちでエレベータはストップします。
エレベータはいろんなトラブルが起きてもだいじょうぶなように
安全に作られているんだよ。
本当だね!
安心して乗ることができるね!
次は、エスカレータのしくみについて学んでいこう!
その前に・・エレベータクイズ!
みんなも、せいかいできるかな?チャレンジしてみよう!
こんな時どうする?!
スーパーで、お買い物をすませました。
荷物が重いのでエレベーターに乗って1階に向かっていると、急に地しんがおこりました。
エレベータもゆれています。
こわいけど早くひなんしたいので、
このまま1階に向かいます。
ここでクイズ!
地しんの時にエレベータでひなんするのは正しい。
⭕️❌どっちかな?
答え
正解は❌
エレベータは大きな地しんがおこると安全のために
止まるので使わない
もしもの時
階数ボタンを全ておします。
エレベータからおりたら階だんを使ってひなんしましょう!
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