ドアの出入口高さのほぼ全体にわたって、赤外線ビームを照射し、光のカーテンを作ります。この光の一部でも遮光されると、ドアは反転します。
多光軸ドアセンサーは、光軸が多い分、乗客の乗り降りを検知しやすくなっています。
また、車いすなどが直接ドアと接触することがありません。
万一地震が発生した場合、その揺れを感知器が検出して、 エレベータを速やかに最寄階へ停止させ、ドアを開きます。
かご内が満員になったときや、災害が発生したときなど、クリアな音声で、かご内の乗客に適切な案内を行います。
万一停電によりエレベータが途中階に停止しても、かご内停電灯が点灯する一方、小型バッテリー電源でエレベータを最寄階へ速やかに着床させ、ドアを開きます。
自動発電設備のない建物に設置します。
万一火災が発生した場合、エレベータを避難階へ直行させ、休止させることができます。
かご両側面の操作盤や、光電装置、 手すり、ミラーなどを装備しています。
視覚障がいの方のための指先で操作ボタンの内容が認知できるタクタイルボタンや、音声案内などを装備しています。
あらかじめ設定した時間帯で、エレベータの運転・休止を自動的に行うことができます。省エネルギー、セキュリティーに効果があり、管理の手間も省けます。
聴覚障がいの方のための電光表示を、かご内の4カ所に設けています。
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