国内拠点Big Wing"ビッグウィング"　企業情報

フジテックは更なる技術力の革新と生産体制の拡充を図り、
大いなる飛躍を目指しています。

開発から生産までの一貫したモノづくりのコア拠点

大いなる飛躍と更なる事業の拡大に向けたフジテックの活動拠点が、“ビッグウィング”です。
本社・研究開発・生産の各機能を“ビッグウィング”に集結することで、技術と生産を融合したスピーディーかつスムーズなモノづくりを実践し、世界に先駆けた独創的な新技術・新商品を創出しています。熾烈さを極める企業間競争に勝ち抜き、世界に誇る専業メーカーになることを目指して、フジテックはダイナミックに羽ばたいています。
快適な社会へ、グローバルへ、そして未来へ向けて。

本社・商品開発センター
実験棟
エレベータ研究塔
ビッグウィング製作所
ビッグウィング概要

本社・商品開発センター

創造性を育む企業風土

南北方向に210mの直線状に延びた明るく開放的な空間と、東面に配したランドスケープにより自然との融和を図り、創造性を育むオフィス環境となっています。
ここでは、フジテック・グループの経営中枢機能を担うとともに、グローバル市場に向けた最先端の技術と商品開発を行っています。
エキシビジョンホール

エントランスホールの隣には、エキシビションホールを設け、ここでは世界で活躍するフジテックの納入事例、商品紹介、沿革などを紹介しています。

実験棟

性能・品質の追求: 「実験棟」は、電気・電子・機械装置などの要素機器別実験室を設置しています。モーターや巻上機の駆動装置実験室を始め、制御盤やプリント板の性能・品質を実証する電気・環境実験室、さらに、意匠器具やかご意匠の実物評価が可能な意匠実験室、エレベータをもっと使いやすくするためのユーザー・インターフェース実験室を設けています。

エレベータ研究塔

世界最大級の高さと規模: “ビッグウィング”のシンボルとなるのが、地上高さ170ｍの「エレベータ研究塔」です。これは、エレベータの研究施設として世界最大級の高さと規模を誇るもので、超高層用と中層用の２つのタワーから成り、13台のエレベータが設置されています。ここでは、分速1,000m級の超高速機種のテストを始め、新世代エレベータの開発など、最先端技術力の強化を目指しています。

最上階に設けられたスカイロビーに通じる超高速エレベータは、“光の砂時計”をデザインコンセプトにしており、床、天井、両側の壁に配置された照明がエレベータの動きに合わせて、砂時計のように変化する演出を施しています。

また、WING SQUARE（ウィングスクエア）では最新の研究・開発を担う同施設の機能をフル活用し、更なる商品の研究・開発機能の強化と、商品品質の向上を行います。

ビッグウィング製作所

生産体制の一元化と生産能力の拡大

「第１工場」と「第２工場」の２棟から成り、オーダー型エレベータと標準型エレベータの生産体制を一元化し、生産能力の更なる拡大を図っています。２つの工場を合わせたエレベータの年間生産能力は4,000台となります。
最大限の生産効率化を追求

エレベータの主体製品別に生産ラインを構築し、生産の流れを整流化するとともに、先進のコンピューター統合生産システムを活用しながら、最大限の効率化を追求するフジテック独自の
「FPS(Fujitec Production System)」を導入しています。
品質保証体制と環境保全活動

製品の高精度化・高信頼性を保証するため、厳密な工程内検査・最終検査を実施し、更なる品質の維持向上に取り組んでいます。また、省エネ対策として氷蓄熱システムや、工場内排水処理システム、塗料のバイオ処理など、積極的な環境保全活動を推進しています。

ビッグウィング概要

建物構成: 本社・商品開発センター、実験棟、ビッグウィングセンター、エレベータ研究塔、ビッグウィング製作所、WING SQUARE（ウィングスクエア）

業務開始: 2006年4月

敷地面積: 約150,000m²

研究開発内容: エレベータの基盤技術と応用技術の研究開発、および次世代エレベータの商品開発

生産内容: 標準型エレベータ、オーダー型エレベータ

交通機関

JR東海道新幹線・米原駅下車車で10分

JR琵琶湖線・彦根駅下車車で15分

近江鉄道フジテック前駅下車徒歩で7分

名神高速道路・彦根インターチェンジから国道8号線経由15分

所在地

〒522-0003 滋賀県彦根市宮田町591-1 TEL：(0749) 30-7111

開発から生産までの一貫したモノづくりのコア拠点

本社・商品開発センター

実験棟

エレベータ研究塔

ビッグウィング製作所

ビッグウィング概要

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